令和にアンジェリークを遊ぶ

一日一更新、六十七日目。

っておいおい日付変わっちまったよ。何書こうかなあと言っている間に。いや困ったですねどうも。

いろいろなトピックが溜まっており、書きたいことはあるもののまとまらないが、取り急ぎ今日の話題は『アンジェリーク』とします。アンジェリーク!!!

だってさあ。ねえ!ついにニンテンドーオンラインに登場ですよ。加入者は遊び放題ですよ。ワクワクしてくるじゃないですか。

ちょうどつい先日、ペルソナについての日記の中で「中学の友達が家で遊んでいるのを後ろで延々眺めていたゲーム」として、女神異聞録ペルソナと並んでアンジェリークの名前を挙げたばかりだったので、なんだか運命的なものを感じてしまった。

kozarubiyori.hatenablog.com

上記の中学の頃の友達はゼフェル様推しで(※『アンジェリーク』の攻略対象は守護聖という役職に就いている男性たちで、お名前のうしろに「様」をつけてお呼びするのがファンのならわしなのです)、普段ツンケンしているゼフェル様がデレ始める演出に二人でキャーキャー言ったものである。

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当時中学生だった我々にとって、光の守護聖ジュリアス様は威厳があって非常に大人っぽく、最初は近寄り難く感じていたのだが、いざ彼と親交を深めていくと徐々に厳しかった態度が軟化し、硬い表情がどんどん柔らかくなり甘い台詞も増えてゆき、なんかようわからん謎の照れ臭さで奇声を上げのたうち回ることでなんとかその恥ずかしさを誤魔化していた覚えがある。

ゼフェル様とかランディ様、マルセル様みたいな、自分と歳の近い(と感じられる)守護聖様となら普通に打ち解けて話せるし、ぐいぐいリードしてくれるオスカー様には照れながらも引っ張っていってもらえる。オリヴィエ様とは、恋人というより頼れる兄や姉みたいな感覚で付き合えるし、ルヴァ様やリュミエール様とは、背伸びをして無理に会話しなくても一緒に日向ぼっことかしてるだけで楽しそう。でも…ジュリアス様とクラヴィス様は…なんかもう、大人!って雰囲気が漂いすぎてて、歳の差カップル感強くて、本気で口説かれると中学生女子的にはもうどうしていいか分かんなかったんですよ。どうすればいいかわからないときは笑えばいいってちょうどその頃放送中だったエヴァンゲリオンで教わったので、わたしたちは照れ隠しに爆笑した。すごい!すごいセリフを言われている!とかいって。

でも、大人になった今遊ぶと、また感覚が違ってくる。

あの厳格なジュリアス様がふいに顔を綻ばせると、少しだけプライベートに触れられたのかな?と少し誇らしい気持ちになるし、クラヴィス様は、かなり早い段階で、あー前の女引きずってらっしゃるのね…ということに気づいてしまうし、そんな彼をちょっと可愛い人だなとも思える。昔遊んだときは、あんなに年上の男の人感があったのに…(その「昔の悲恋」という設定がすでに大人っぽかったのだろう)

公園デートでの難しい質問でも、switchオンラインなら簡単にリセットして選択肢を間違う前の時点に戻れる。だいぶヌルゲーになってしまうが、あの面倒臭いメモをもうとらなくていいのだと思うと、らくちんであるような、若干つまらないような複雑な気分だ。

新規プレイを始めるたびに、新しいメモ帳に彼らの好みの選択肢をメモしていたが、あのメモまた作ってみようかな。

とりあえず最初は、最推しのルヴァ様かなー。それともクラヴィス様かなー。それより、最初は素直に育成頑張って女王になろうか。うーん迷ってしまう。楽しい。f:id:akasakito15:20240920004216p:imagef:id:akasakito15:20240920004223p:image