今後は二日に一更新となります

二日一更新、八十日目。

なんやかや、最近は二日に一更新がデフォになってきたので、今回からもう腹を決めて表記を変えた。でもせっかくなので日数カウントはリセットしない。いいとこどりである。自分のブログなのだからと、好き勝手にしています。

ぼちぼち小説を書かないといけないなと(ほぼ毎回のように)言っているが、最近ようやくエンジンがかかってきた。昨日、唐突にユザキ(ジャイのカプ)ブームが、過去数度目だがやってきたので、これ幸いと乗ることにして、ユザキを書いている。

でもまだこれが新刊になるかは分からないですけど。

わたしは、イベントの新刊がどんな内容なのか、ギリギリまで伏せていたい派である。こまめに進捗をUPしてやる気を得たい、という方もおられるが、わたしはなにせ、本当に書き上がるかどうか自信が持てないので、途中でうっかり方向転換してしまい「ユザキ本が出ると聞いて楽しみにしていたのに、全然違うじゃん!」なんて具合にがっかりさせてしまうのを防ぎたいという気持ちである。

マンガと違って小説は、万が一どうしても気に入らないときにギリギリになって書き直すことが(わりと)できる。いや、もちろん限度はありますけど、ある程度は、自分が納得いくかどうかの勝負、みたいなところがあると思う。

たとえば起承転結とあって、「承」の部分要らないなと思ったらまるごと削って起と転に大きめの修正を加えて出す、とかできてしまう。マンガの製作工程では、おそらくそういうことをしようとしたらネームを描き直すことになるのだろう。先日見かけたレポマンガで、イベント中に出張編集部で原稿を見てもらった際、編集の方に「ネームを描かない」と話したらものすごく驚かれた、という話がバズっていたが、そういう方なら(ネームを描かないでいきなり原稿に入るタイプの作家さんなら)描きながらお話の調整もでき…るのかな?いや、それにしたって下絵まで終わったくらいの段階でばっさりリセットするのはかなり厳しいだろう。

でも小説は、最悪入稿一時間前でも、方針さえはっきり決まっていれば、軌道修正はある程度可能である。がゆえに、どこに行きつくのか、今目的としているゴールに辿りつけるのか、書いているわたしにもはっきり断言できない。落とさなかったとしても、「ユザキ本出そうと思って書いてたけど、なんか途中でいろいろ変わっちゃって、オールキャラ幼児化パロになりました」みたいなことが起こり得る、かもしれない。そう思うと、もう何も信じられない。自分が一番信じられない。わたしはどこへ行こうとしているのか?知っているのは、風。そう――風だけが、きっとわたしの行く先を知っているのだろう……(トレンチコートの襟を立てながら)

そんなわけで、ユザキ本が出るかもしれないし、全然出ないかもしれない。なんでもいいから出てほしいですね。

本日は、以上となります。ありがとうございましった~(欽ちゃん走りで去る)