同人誌作るのって大変ですよね

一日一更新、六十二日目。

このブログを書く時間を、そろそろ小説の執筆に充てないといけないのではないかと気づき始めた。

本当は、このブログを継続して書き、ブログの更新で筆慣らしを終えた後に続けて小説の執筆を始めるのが良いのだと思う。が、そうなると結構な時間パソコンに向かい合わないといけないことになり、ただでさえルーチンを終わらせる時間を最適化するよう慣らしてしまいがちな性分ゆえ、そうなるとちょい長えなと思ってしまう。ぐちぐち言ってないで書けばいいんですけどね。どうしていきましょうかね。まあまだ時間はあるしゆっくりでええか…。

こうして毎日書いていて思ったことは、自分は文章を書くのが全然嫌いではなく、わりあい、というかだいぶ好きなのだなということである。え…当たり前では?書くの嫌いな人が、小説とか書こうなんて思わなくない?いやそうですよね。本当にそう。そうなんですけど、なんかさ。同人誌を出そうと原稿を頑張っているときって、とにかくイベントまでに何とか拵えなきゃみたいな気持ちでやっているから、「あー書くの楽しい好き」みたいなこと考えてる余裕ないんですよね。

以前にも書いた通り、わたしは怠け癖のあるだらしない人間なので、〆切というものが設けられていないと、コンスタントに文章を書くことができない。イベントも申し込んでいないのに、定期的にpixivやエックスに新作を投下できる人は本当にすごい偉いと思う。でも文章書くの好きなのなら、元気いっぱいに書けばいいじゃないの。と思うじゃないですか。いや、それがねえ。なんでしょうねえ。面倒臭いっていうか、なんていうか…。仕方のない奴なんですよ。

こういう文章ならわりに考えなしにどんどん書けるのでいいのだが、一本の筋があるお話をちゃんと書こうと思うと、なんというか勢いみたいなものが必要になってくる。はじめと終わりをちゃんと決めて走り始めたはずが、途中で脇道に逸れてみたらどこへ行こうとしていたのか分からなくなり、そもそも何が書きたかったのだろうと悩み、二、三度書き直し、最終的にもうこれでいいやとなって脱稿するが、そういえばタイトルも表紙も全然考えてなかったことにそこで初めて気づき、半日くらいでもう時間ないしこれでええわと適当にやっつけて入稿する。何回やっても、何冊作っても、いつもこんな調子である。時間があろうがなかろうが、あまり変わらない。書いているうちに自分で嫌になってくるが、どうしたもんでしょうかね……

だいたい中身に懲りすぎて表紙とタイトル(や、装丁)にかける時間が全然ないため毎回やっつけなのが、本当にまずいですね。どうなんでしょうね。

え?なにこれ今日の日記。これは…内省を通り越して自虐というか、もはや愚痴?長々と失礼しました。