浅トラ前わくわく
思えば、わたしがサークルとして初参加したのは2013年2月の浅トラ6thでした。
てことは、なんだかんだ言いながら浅トラのサークル参加ももう6回目。
サークル活動を始めて3年が経つのですね。
なんだかあっという間でした…って書いてるとなんかこれで終わりみたいだけど違うからね!!
最初のときは本が出せるかどうか不安で不安で…
でも今となっては、もう合同誌の自分の原稿データがちゃんとしていたか不安で不安でたまらないくらい、成長してきている感じがします……っってうおーーーい全然成長してないやんけーーー(セルフツッコミ)
同人ってほんとむつかしいこと多くて、専門学校に通いたいくらい勉強するべきことがたくさんありますが(時事ネタ)、これからも精進精進でがんばりたいです。
今日は本の、宣伝用の帯を作っていて、その関係で在庫の本を読み返して台詞を抜き出したりとか、そういう作業をやっていたのですが、過去に作った本を読み返すのって、胸がむずむずするものですね本当に。
その作業をしていたせいで、ついつい回顧的な気分になってしまいました。
読み返しながら、あーここ悩んだっけなあとか、あー当時の自分はこういうことを言いたくてこう書いてるつもりになってたけど背景が全然説明できてないからまったく伝わらないなあとか、色んなことを考えました。
書いてるときは何度も読み返してもう自分じゃわかんなくなってたりするところが、少し間を置くと分かりますね。
やっぱりある程度時間をおいて読み返すのって必要なのかもなあ。気恥ずかしいけれども。
ところで今回の新刊は合同誌『かませ崎』です。
よくアンソロと勘違いされますが、今回はアンソロではなく「合同誌」ですよ。
(ゲスト様多数なので似たようなものではありますが)
赤崎って、片思いがたいへんよく似合う子で…。
そのせいか、他のカップリングのお話を読んでいると時折引き立て役のような形で出てくることがあります。
(特にサクセラサクで出没率が高い)
そんな不憫な赤崎が可哀相で可哀相で、いっそのこと自分らで書いて昇華しちゃおうぜ!というのが今回の企画です。
企画を立てるのもお話を考えるのもめっちゃ楽しかったし、ゲスト様たちの原稿をいただいて確認する作業も当然めちゃんこ楽しかったし、かいとさんと掲載順決めつつクソ対談するのも超~~楽しかったし本当にやってよかったこの企画…!
ちゃんと原稿データできてるかは未だに不安ですが、作ってる自分がめっちゃ楽しみつつできた本でした今回は。
本作るのっていつも楽しいんだけど、なんだろうね…今回はやたらに浮かれていた気がします。
だって、楽しみすぎて前回の浅トラのアフターとか、もっと遡って7月くらいから、かませ崎の話ばっかりしてた気がするもの。
色んな人に酔って熱く語った気がしますが、こんな、一人のキャラが全部違うCPに片思いして失恋する本なんてねー、
赤崎でしか作れないよ、絶対!!と思っています。
このジャンルではもちろん、他のジャンルを見渡したって…なかなか通せる企画じゃないと思う普通。
赤崎でしか成り立たない、赤崎にしかできない。だって他のキャラでやったら、きっとかわいそうで見てられない!
でも赤崎だったら(もちろん可哀相なんだけど)それがどこかしっくりきてしまう…。
その不憫でちょっと間抜けなかっこつけの姿は、きっと誰から見ても愛おしいものだと確信できるのです。
愛されアンソロのときと同じかそれ以上に熱く赤崎愛がほとばしってます。
赤崎ってなー、そういうところがかわいいんだ。地を這い回り辛酸を舐め、それでも天国に憧れる赤崎がな…
なんかサークル参加する前からずっと、てことは4年以上は間違いなくわたしこんなこと言い続けて生きてんだな?
人生って楽しいなー。赤崎ってかわいいなー。あー幸せ。あー次はどんな赤崎を書こう?
とりあえず次は幸せにしてあげたいよね。その次はわかんないけどね!
というわけでチラシの裏だからってすき放題言ってすみませんでしたよ!
2016年2月28日浅草トライアンフ12th【う 02 こざるびより】でお待ちしてます!
よろしくお願いしまーす!!