夜行性の生き物1匹

一日一更新、五十六日目。

日付が変わってしまったが、更新するのを忘れていたので今する。たくましいふてぶてしさ。これが継続の秘訣である。エヘン、エヘン。(若干酔っぱらっているせいでテンションがおかしいのはご勘弁ください)

頑張って日記を書こうとPCに向かったものの、特に書きたいことがあるわけではなかった。昼には、たしか「今日はあのことについて書こう」と考えていたネタがあった気がするのだが、夜ともなればもちろん忘れている。

そんなこんな書いているうちに時刻はもう0時半になろうとしており、若干眠くなってきてしまった。わたしは夜行性で、朝が大変に弱く夜はわりと何時まででも起きていられるのだが、そんなことを言っていたら本格的に昼夜逆転人生になってしまうので頑張って矯正しようとしておりその結果今若干眠い。なので巻きで書こうと思う。

夜行性だと書いたのだが、わたしはなにせ寝つきが悪いのである。そして寝汚く、朝が遅い。その気になれば、12時、13時くらいまで余裕で寝ていられる。若い頃からそうで、年齢を重ねても変わらないのでもう体質なのだと思う。

勉強や作業は「午前中が一番集中できる」などとよく言われるが、そんなこと全然ないだろうとわたしは思う。午前中が一番眠い。次が午後イチ、一番集中できるのは夕方で、本気でやるなら夜23時以降が最も集中力が高まる気がする。原稿などするときもだいたいそうで、午前中はもう眠くてたまらないし全然やる気スイッチが入らないのに、夜になると目がパッチリ、気分スッキリ、よーしやるぞってなもんである。

それはですね、たぶん満足に眠れた気がしていないからだと思います。午前中はまだ眠りの延長にいて、「うう…本気を出したわたしなら、こんな時間は一番深いノンレム睡眠の最中だというのに…」みたいな陰鬱な気分でいるため、そんなときに鞭打って何かに集中せよと言われてもね、みたいなことである。

高校の時だったか、午前中、二限目の授業中に堂々と居眠りをしていたクラスの男子が、普段温厚な国語教師に「こんな時間から居眠りするとは馬鹿にしているのか!」みたいな感じでコテンパンに怒られているのを見て、自分も眠かったわたしは戦慄したものである。え…午前中に居眠りするのってそんな罪悪なん?と。

先生たちにとってもやはり、午後イチの、お昼を食べてお腹もいっぱい、午後の日差しが気持ちいい…みたいな時間なら、まあ多少ウトウトしても仕方ないかみたいな感じなのだろう。でも午前中は目がパッチリしてなければおかしい、と。いやそんなことはないと思うのだが…午前中、一番眠いですよ。そうですよね?

とか何とか書いているうちに、ほら見たことか、眠気はどこかへ行ってしまった。こんなことなら、日記など書かずにとっとと眠ってしまえばよかったかもしれないが、そうは言っても寝床へ入った瞬間に目が冴えてしまうのが、宵っ張りというものですよね。