浅トラ13お疲れ様でした+ザキセラちゃんのことなど

浅トラ13も無事に終了致しましたね。

今回もお疲れ様でした。

仕事のあと合流した前日会でさっそく食い過ぎ、

アラシさんとホテルでカープのビールかけを微笑ましく観ながら飲み過ぎるといういつも通りの無茶から始まった浅トラ。

イベント中はお馴染みの方ともお久しぶりの方とも会えたり、

神絵師様の素晴らしい絵を横で眺めたりもできて、まったり贅沢な時間を過ごせました。

アフターのジノザキ会もそれはそれは楽しかったし、

日本酒飲んで酔って色々語れて、本当にいい一日でした。

当日新刊の『ザキセラ春夏秋冬』を始め、既刊諸々お手に取って下さった皆様ありがとうございました。

『ジャイキリアーカイブ』の後半が品薄状態で申し訳ありませんでした。

通販から引き上げるのを忘れていたためで、通販とKブックス様店頭には在庫がありますので宜しければこちらもご覧下さい。

次回の浅トラ(あれば…!)にも持参予定です。

アラシさんに「なんか随分忙しかったんじゃ?」みたいなことを前日会に訊かれましたが、ええ。そうなんすよ。

なんでしょうね…思えば、ここのところずっと〆切に追われていましたね。

始まりは去年の冬コミに当たったところからだったように思います。

冬コミ当たった!

何書こう?普段は書かないテイストのもんがいいな

そうだ、考察本出そう!

というような流れで、1巻1ページという計画で始めた『ジャイキリアーカイブ(以下、キリカブ)』が、要は一冊に全部は収まりきらず上下巻になったというところが一番の無計画だったんですけれども。

でも思えば冬コミ当選が分かる前の時点で浅トラ12で『かませ崎』を出すことは既に決定しており、それの準備や打ち合わせやゲスト様へのお声掛けもぼちぼちその頃から始めていたのだった。

そうこうするうちに6月のおはこん!と9月の浅トラ13開催が決まり、

幽白オンリーにも出たい!ということになり、

更に浅トラ13でジノザキアンソロの発行も決定し…

結果的には、去年は末まで『キリカブ(前半)』を作り、年明けは2月浅トラ12まで『かませ崎』の作業にかかり、3月以降は6月に二週連続で入っているイベントのために『キリカブ(後半)』と幽白(幽ぼた小冊子)の原稿を粛々と進めつつ、怒涛の6月が明けるやジノザキアンソロの原稿、終わり次第インテ参加に『ザキセラ春夏秋冬』……とまあ、我ながらよく書いたよなーと呆然とする思いです。

その間福岡・大阪・伊豆と旅行にも行ってるし、なんか我ながら生き急いでやしないかと不安になりますね。

某かいとさんの生き急ぎっぷりが感染ったかもしれない。

ほとんど1年間、休みなく走り続けていた気がする。

今年はもうスパークも申し込まないうちに満了したらしいし、冬コミも申し込んでないし、ジノザキデイだけは参加することにして、久々にのんびりしようと思います。

というところで新刊についてなんですけれども。

(いつものチラ裏)

バタバタしながらも一つ一つの話は楽しく書けました。

当初「春」で頑張ろうとしていた食レポは、「夏」で早々に諦め(食いもんの描写がほぼない)、「秋」「冬」はもうプロ選手の華々しさとは無縁の貧乏食。

我が貧相な食生活が透けて見えるようでしたね。

特に「夏」については、ビール飲んでいるときのおのれがいかにビールの味しか味わっておらんのかということがハッキリ分かるような出来であった。

でもビールの美味さを書いているところはとってもノリノリで…たのしかったです。

マンガでも小説でも、作中出てくる食べ物の描写の美味しそうっぷりに魅了され、あー食べたい!となることはよくありますよね?

そういう飯テロを目指した作品だったのですよ、本当はね…。

でも飯テロ成功したなと自分で思ったのは、ビールのとこだけでしたね。わかんないけど。他の人が読んでもなんでもないのかもしれないが。

暑い日に自分で自分の文章を添削しながら、「あーくそ、ビール飲みてえ!!」ってなってつい昼からプシュッと行ってしまったのは、自分で仕掛けた罠に自分でハマった感じでした。

それは単に、わたしがいつでもビール飲みたいだけなのか?

今回のそれぞれの季節のお話は、わたしが友人たちと過ごした酒の席や宅飲みの、楽しい思い出をベースに書いているので、ある意味ちょっと赤裸々で恥ずかしくすらあります。

あ、そうそう、なんか今回ハイペースで書いているうちに、なんというか自分に丁度いいお話のボリュームが分かった気がする。

アンソロには長く個人誌には短いという、12~16ページくらいがちょうどいいのかもしれない。

だから今回のザキセラは、そんくらいのボリュームの話×4本で一冊、というまとめ方にしてみたんだけれども、やっぱり書きやすい感じがありましたね。

またこの構成でやってみたいな。

あ、そうだ。こないだのブログに「村上春樹に多大な影響を受けている」と書いたけれども、今回たまたま旅行中に吉本ばななを読み返したらすげー影響受けまくっててワロタ。

高校生くらいのときに読んでたものって、三つ子の魂的な感じに染み付いているんですね…恐ろしくなったわ。

なんかだらだらとまとまりなく書いてしまった。

どうか、浅トラ14が決まりますように…。

もし決まったら、次はユザキを書くよ!!ユザキ大好き!!

いつも節操なくてごめんね!!でも湯沢は、もしかしたら唯一、赤崎に片思いをしてくれるかもしれない攻めな気もしている…ビューチホー幼なじみユザキちゃん。

片思いにはならんかもしれないが、とりあえずってことで!