応援 という行為
小説に書ける訳でもない、なんとなく日々考えていることを文章にしてみる。
そのためにブログというものは存在しているはずだ。
ここはチラシの裏やで!(恒例)
明治安田生命さんのCMがすごく好きだ。
「応援は不安だ」ってやつ。
5,6年前から(今の旦那と付き合い始めた頃から)なんとなく試合を観るようになっていた札幌を、
本格的に応援し始めたのは割合最近のことなんだけども、
この、「なんとなく試合を観ている」状態と、「応援している」状態って、明確な差があると思う。
強い弱いの基準が明確にあるわけではないけれども、
札幌はいわば「心臓に悪い」チームだ。(悪くないチームがあるのか?という気もするけど)
ここ最近の成績はだいたいJ2の中位辺り。上位のチームに勝つことも、下位のチームに負けることもある。
J1昇格の目標に届くことも、届かないこともある。
J1に上がれば熾烈な残留争いが待っていて、しかもわたしが観始めてからはほぼ、1年で降格してる。
歓喜に湧く瞬間よりも、苛々したり、悔し涙を流す時間のほうが長い感もある。
でも、応援する。
もちろん勝つと嬉しいけど、勝てるから観てるわけでは絶対にない。
負けて悔しかったり、苦しみを味わうことも含めて「何かに思いきり肩入れする喜び」こそが、応援することの醍醐味だ。
楽しさを保証されている趣味とは違う、楽しくないかもしれないことを承知で、全部受け入れて支えること。
そうしてのめり込んだ者にだけ味わえる特別な感情がある。
そういう世界があると知れてよかったなーと思う。
さて、そんなわけで今日もめいっぱいの不安と少しの期待を抱えつつ、アウェイのスタジアムに行ってまいりますよ。
応援という行為2→http://kozarubiyori.seesaa.net/article/453125258.html