細谷のこととか

最近ブログどころかあまり呟いてもいないですけど、書けるときに記事を更新しておこうと思います。あまり放置しないように…

細谷といえばアニカンのコラム最近更新されてないな。

と思って見に行ったら3月を最後に止まってたよ。もしかして:年度で終了?

でも全然「終わりです」的なこと書いてないんだけど…(でも奴のことだし終了告知忘れも有り得る)

今期の細谷枠は役柄が多種多様で、作品のカラーも全然違うので追うのすごく楽しいです。

本数が恐らく過去最多(ナレーションも入れて10本)で、細谷枠以外の視聴作品(ピンポン・テンアー・ハピプリ・H×H・ジョジョ・監督不行届)も含めると計16本を追ってることになるんだけど、あまり作業感がないというか、細谷枠を観てる時間が特にハピネスチャージ!

細谷枠で今期イチはやっぱりハイキューです。

作画・演出ともに最高クラスだと思うし、あまり詳しくないけど音響にもかなりこだわってるんじゃないかという気がします。

(体育館にキュキュッとこだまするシューズのこすれる音が特に印象的。ボールが床を打つ音…特に日向と影山が外で練習していたときの、地面に落ちたボールの音の違いとか)

1話で日向がトスミスにすごい速さで合わせて飛んだときの筆っぽい作画、インパクトあるなーと思ってたら、最新話の及川サーブでまた同じ作画演出使われてましたね。

原作ファンはどう見るのか分からないですけど、個人的にはああいうここぞの見せ所(スーパープレイ)をハッキリ差異化して見せるような演出すごくいいと思いました。

…ここまで全然細谷の話してない。まあまだ出てないからしょうがないんだけど、いよいよ来週登場です。

んもー!!上記の通りスタッフが熱烈に力込めて作ってるのが分かる作品だけに、細谷なしでも楽しかったのによりによって旭さんですよ!?YABAI楽しみすぎて何も手につかないっす

わたしは演技が第一党に所属してる声豚なので、旭さんのような悩み苦しみ自問自答する系の役が来るのはすごく嬉しいんですブヒ。

特に細谷の軽く泣き入った震え声の演技は大好物でしてね…ブヒブヒあーたのしみ

(細谷のそういう声が好きなのではなく、そういう演技の仕方が好きなんだよという注釈)

かみあそ・金コルの乙女枠は、わたし自身に乙女属性がないため正直あまり期待してなかったんですが、それぞれ予想に反して楽しんでいます。それぞれの楽しみ方で。

かみあその役(ロキ)、結構新境地というか単にわたしが細谷のああいう役に馴染みがなかっただけかもしれないけど、新鮮ですね。

軽飄で何を考えているか分からない、多弁でミステリアスな役って、わたし的にはやっぱり宮野のイメージが強いんですよねー。いぬぼくの残夏とか。

だもんで、どうにも宮野っぽく聞こえてしまって…。これは先入観の問題かもですが。

来るロキ回に期待です。お話も面白いし、主人公含めみんな魅力的で面白く観ています。

ちなみにわたしのイチオシはトト様です(分かりやすい)。

一番フィットしてるように感じる役はやっぱり週フレの将吾くんっすねー。

安定の脱力系男子。言葉に感情が乗らない役やっぱり上手いなー。すごく自然です。

わたし細谷で一番好きな役は今のところいぬぼくの反ノ塚なんですけど、将吾くんは近い感じで、毎回これだよこれ!と思って観てます。

でもこの二つの役の演技は似ているようで違うんですよねー。

基本ダルそうで無気力ってところは同じなんだけど、

極端な言い方すると反ノ塚は根はいい奴で、将吾くんはともすれば嫌な奴というか…

意外と周りを見ているところは同じなんだけど、周囲への関心の度合いが違うというか…

多分将吾くんを反ノ塚のように「積極的に関わりはしないけど、根はいい奴」に演じてしまうと、キャラクターの印象が全く変わってしまうと思うんですよね。

そこらへんの感情の温度の付け方が絶妙で、すごい安心して見ていられます。

反ノ塚のときは、最初「優しいお兄ちゃん的存在」に演じてしまって、もっと感情を薄くしろと音響監督に細かく指示を出されて、役作りに苦労したと語っていましたが、今回の将吾くんはどうなんでしょうかね。

主役の新人さん二人に気配りしているベテラン的なエピソードばかり聞こえてくるのを見ると、恐らく本人はすんなり演じられているのではないかと推察できるので、やっぱり上手くなっていってるんだなあなどと、勝手に感慨深く思ってしまいます。

他にもいろいろ、一週間があっという間に過ぎるくらい細谷枠を楽しんでいる今期ですが、

アニメばっかり観てないで原稿もしないとね。シーマシェーン!

5/22追記

考えてたんですが、やっぱり性根の良し悪しって表現は不適切でした。すみません。

ネタバレというか軽くつっこんだ話になっちゃうんだけど、反ノ塚の演技指導って、原作でのその後の展開も踏まえて「(今は)あまり現実と真正面から向き合っていない、でも基本は気のいい奴」という方向性なんだと思うんですよね。

このあと原作では色んなことがあって、反ノ塚はたくさん辛い思いをして、色んなことを受け止めたり諦めたりしながら大人になってくんですが、そうなってから(アニメで描かれた)昔を振り返って「あの頃はあまり現実に向き合ってなかったな」と懐かしみ後悔したりするんですね。

そういう性格形成を踏まえた上での、あの演技指導だと思うですよ。

なので恐らく細谷にとっては難しい演技を要求されたと思うし悩んだ部分も多かったのかなと。

(だからこそ、このあとの展開も含めてすっごく演じてもらいたいんだけどあー二期来てほしい)

それと将吾くんとは根本的に(舞台設定からして)違うから、もっと単純に「根はいい奴なんだけど何考えてるか分かりにくい、無気力なキャラ」でいいんですよね。

そういうことを昨日考えてました。はい。