おおかみこどもの雨と雪みてきました
盛大にネタバレ含むので折り返します。
おもしろかったよ!
むっちゃ泣いたよ!やばいくらい泣いた!
折り返し(ここから)
わかんない、自分が今ちょうど人生でそういうことを考える時期だから尚更なのかもしれないけど、ほんとにぐっときた
妊娠が発覚して、はなが自然分娩の本を借りてるあたりからもう泣き始めて、夫婦抱き合って喜んだところで第一涙腺崩壊。
そこからはほんとにずっと泣きっぱなしでした。
泣いたからなんだ、という気もするがほんとに、ワンピースのキャラのように鼻水だだもらしでずっと泣いてて、終わってまわりみたらそんな人一人もいなくてあわててトイレにかけこんだよね
映画でここまで泣いたのたぶん初めてだわ
『学校3』観たときも相当泣いた記憶あるけど
細かいことを言うといろいろアラがあるのだろうけど、
まだわたしは子育てとかしたことないけど、なんかこんな感じだったらいいなと思いました。
苦しいことも、つらいこともいっぱいあって、幸せも不幸もいっぱいあって、
周りの人は優しかったり、厳しかったり、冷たかったりして、
きっと基本的にはすごく孤独な作業なのだろうと思います。
子どもはどんなに親ががんばって育てても基本的には見返らず、勝手に育って巣立っていく
でもそれは不幸なことではなくて、誇るべきことで、
寂しいけど、悲しいことではない。 ということがとにかく1本の映画に凝縮されていると感じました。
なんかあー子ども育てるのっていいなあーと思って、
(余談ですが今やってる夏雪ランデブーていうアニメを観て、あまりの悲劇さに2話観ただけで心が折れかかり数日引き摺ったんですけど)
これ観て子育てっていいなという感想を抱くわたしは、割にお母さんに向いている性格なのかもしれないとか、
人生で初めて、人の親になる自信を得てしまったじゃないか、ええ、無理だったらどうしてくれる。
それにしてもあの男の子かっこよかったなあ
あのゆきちゃんのヒーローの子。なにくんだっけ、最高にいい男だったぜ。
お父さんも相当かっこよくて、あんないけめんいたらそれはおおかみだろうがなんだろうが惚れるぜと思ったけどね
でもお父さんの変身後の姿はどうみてもウルフルンさんだったね
ウルフルンさんデレたとこ見たいすごいすき ビーストモードもちょうかっこよかったよ
ああ話がどんどんそれていく
でもほんとよかった いい映画だった
周りの評価で知った気にならず観てよかった
おおかみとして生きるのか、人間として生きるのか、
二人の子どもが、それぞれ最初見たとき逆に思えた道を選んで、
親としてはできれば傍に置いておきたいだろうに、それぞれがそれぞれの理由で、お母さんを置いていく
でも親っていうのは、そういうものなんだろうし、それは別に悪いことじゃないんだろうなと分かりました。
精一杯やったと思えるなら、子どもが誇らしかったら、きっと悲しくないのかも
そういう風に描かれていることが有難かった
あーやばい思い出したら泣けてくる
というわけで今日はここまで!