RTA in Japan2024夏、閉幕

一日一更新、四十日目。

RTA in Japan2024夏が終わりましたね。昨日日記を更新せず何をしていたのかというと、我が家で酒を飲みながらRiJを見る会を催しておりました。

昼から始まり、夕方5時くらいまでダラダラやっていたのですが最後のスプラトゥーンレースの頃には眠くてどうしようもなくなり、解散後爆睡してしまったので日記が書けなかった。いつもながらRiJとても楽しく拝見しました。ありがとうございます。

開幕前の日記でRiJについて書いたが、今回の日記では2024夏で面白かったRTAについて書きたい。

まず推し解説者Y's(ワイズ)さんの2本から。

youtu.be

youtu.be

Y'sさんはRiJ常連の人気解説者さんである。

ご自身も魔界村などでご活躍の走者であり、レトロゲーのコレクター・プレイヤーでもあるY’sさんは、ゲームに関する深淵な知識と綿密な事前調査を活かして、ゲーム制作時の裏話や攻略情報、人気キャラの誕生秘話など、ゲームの進行に交えて多彩なトークを展開されている。また本職が医療従事者ということもあって、医療についての情報や職場でのこぼれ話などを話されることもあり、RTAを見ながらためになる知識が身に着いたり、勉強させてもらえたりもする。

今回もいつも通り、素晴らしく作り込まれた台本で、長いRTAを飽きさせることなく最後まで楽しめるよう盛り上げてくださった。走者の方の圧巻の走りだけでなく、解説者の方の陰日向の努力もまた、RiJの魅力の一つだなあと思う次第である。

お次は、推し走者の加藤さんの『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』

youtu.be

加藤さんはPCE版ドルアーガRTAで一躍有名になられた方で、わたしもこの時のランを拝見しファンになった。

ドルアーガでは走者兼解説をお一人でなさっており、高難易度のゲームに対するぼやきとプレイ中の喘ぎ声のような悲鳴とが視聴者の印象に刻み込まれ、一躍人気走者となった加藤さんだが、今回のカケフRTAでは解説をお二人の方に依頼して、ご自身はゲームクリアに集中されることとなった。しかしここでも「そんなにしんどそうなのに、なぜこんな難しいゲームを…?」と思ってしまうような難敵を攻略対象に選ぶあたり、安定の加藤さんである。

飄々とした様子で、しかし真剣にゲームと向かい合う姿には、笑いとともについ手に汗握り応援したくなってしまう魅力を感じる。

開催期間中、いろんなRTAを見ているうちに、様々な走者さん・解説者さん・ゲームに触れ、自分の知らない面白いゲームが世の中にはたくさんあるんだなあとしみじみすることもしばしばである。自分の推しタイトルを大勢の前でプレイできることを喜び、最新の研究成果(※RTA技術の発展のこと)を披露している様子は、見ていてとても楽しいものである。

あなたもRTAを見て、その魅力をたしかみてみろ!