浅トラ新刊出ます

またブログに広告が出てしまった…。ダメねえほんと。

ブログでの告知が遅くなりましたが、浅トラ7thのスペースは【け07 こざるびより】です。

新刊はタツザキです。達海×赤崎です。猛くんと遼くんの恋人未満ほんわかほのぼの小話を目指しました。

(以下チラ裏)

わたしもともとは、受が攻を好きってお話が苦手だったんですよ。

攻が受を一方的に好きだったり一方的に色々しちゃったりで攻も受もどっちも不憫なのが好きだったもので、ほのぼのとか男同士でやる意味あんの?くらい思っていたんですよね。

(というか究極を言ってしまうと、受にほもになってほしくないという気持ち)

でも色々読んだり書いたりしているうちに、だんだんとそういうこだわりが薄れてきたというかですね…。

今回の新刊が出るまでに、夏以降結構長いこと書けない期間があって、その間に色々煮詰まってて。

この新刊の序盤(支部にサンプルとしてUPした部分)は、ずいぶん前に習作で書いていたもので、煮詰まっていたときにそれをふと読み返して、そこから以降をここ数週間で書き足してようやく本になるサイズのお話にしたという感じです。

お話の後半で達海さんが、まさかこんなことになるなんて人生わかんねーもんだなー的なことを言ったりするんですが、書いている自分がまさにそんな気持ちでした。

受(赤崎)が攻(達海)を好きで、攻がほだされるってお話を自分が書くようになるなんてなあみたいな。

ほんと知るかって話ですよね、すみません。でも自分の中ではしみじみと思いましてですね…こういうことを書いてもいいかなって思えるのはブログだからですね。たまにしか更新しないけど、やっぱり持ってるといいもんだなあ。

特に赤崎に関しては、赤崎くんが誰かに(みんなに)愛されているといいなという気持ちが強すぎるもので(わたしの中では手酷くされたりすることも含めて愛されているということになります)、赤崎側から相手のことを好きになる、ってお話は相手が達海さんでないと自分で書くことはなかったかもしれません。

でも、書いててすごく楽しかったので、これからは枷が外れて普通に書くかもしれないなーとも思います。

とりあえずしばらくなんも書ける気しなかったのが、書いてて楽しいと思えるところまで来てよかった…書いたもの自体はどうしようもなくてもとりあえず楽しく書けてよかった…。

告知が大変に遅れましたが、冬コミも受かっております。

正直受かるとは思ってなかったもので、戸惑いもありますが受かったからには書けというお告げだと思って頑張ります!