刀語の先行上映会に行ってきました
4/6(土)、幸運にも抽選で当たったノイタミナショップの刀語先行上映に行って参りました!
という覚書き。
細谷 佳正という声優さんがわたしはすごく好きで、
彼がテレビアニメで初主演を務めたのがこの刀語です。
わたしは元来、人の声に対する興味が薄いほうで、声優さんの声もそうですが歌手の歌声なんかにもあまり関心がなく、どちらかといえば楽器の音のほうをよく聴いていました。
なのでイケボだとかそういうのはあまりよく分からなくて、それ以上に声優さんの魅力はひとえに演技だと思っております。
演技の上では、細谷は棒演技と揶揄されることも多いのですが、わたしはそうは思っていなくて。
彼は朴訥とした、感情の起伏に欠ける人物や、感情表現の希薄な人物を演じられる希少な役者であると思っています。
声でのみ演じる声優さんにあって、こういう演技ができる人はとても貴重。
普通に感情のある役柄を演じるときもあまりにも自然で、一見特徴がないようにも思えるくらいのすごい役者さんだと思っているのですが、その彼の原点ともいうべき作品が刀語であるわけです。
今でも自分の代表作は刀語、と何度も彼は明言していて、原点だからとか以上にきっと重要な作品なのだろうなーと。
だからこそ、その刀語の再放送にあたり、細谷トークショーつきの上映会は是非行きたかった!!!
10:30整理券配布。10:10くらいに配布場所に到着。
実際に券を受け取ったのはたぶん、11:50くらいだったかな?
列もかなり後ろだったので期待してなかったんだけど、二部構成の二部で、わたしは早めに来たほうだったらしく、実際受け取った席はなんと最前列の端っこという好位置でした。いいのかな?とソワソワしてしまうー
そこからが長かった…
アクアシティお台場って、昔はちょっとオシャレなショッピングモールだったはずなのに、今や全然ですね…
外国人観光客と親子連れのためだけに存在している感じで、女性一人客はなかなか居場所がなく。
仕方なくカフェで白ワイン飲みながらぼーーーーっとする始末。
15:00、入場時間になり早速ノイタミナカフェへ戻る。
刀語の展示パネルを眺めつつ、コーヒーを買って開演待ち。
16:00開演。
お昼の部では、先に1話上映してから細谷のトークショーだったらしいけど、夜の部は先にトーク。
あらかじめそう決まってたというより、当日が爆弾低気圧だったので帰宅困難にならないための配慮かも。
司会は、アニプレの知る人ぞ知る有名人、ゆま。
思いがけず名物男を目撃し驚きました。意外と若くてイケメン。
勝手にもっと太ったいわゆる業界人なのかと思ってた(失礼)
新OPにのせて細谷登場。わあ、本物だ。細い!声でかい!!
青いジャケットに、いぬぼくイベントのときしてたストール、中は白シャツ。黒のパンツに茶色のブーツ。
もしかして:おしゃれ というより、ちょいちょい見てた写真の通り、ああ細谷だーって感じの格好。
髪の毛が思ったよりふわふわだった。頬骨が出てて、あごは割れてなかった。
(勝手に、写真にはあまり写らないだけできっとあご割れてると思ってた)
目がくりくりで、もしかして:いけめん でした。
正直、女性はともかく男性声優さんの見た目には期待してはいけない…と長年思っていたわたしとしては驚きのイケメン具合。
刀語は、やはり思いいれの強い作品。周りの役者陣が凄い方ばかりで、自分が初主演。緊張した。
とにかく台本を読み込むため、毎回7回読んできていた。(七花だからかな?)
スタッフみんながチームだと初めてちゃんと意識した作品。
またノイタミナという注目を集める場で放送されることがとても嬉しい。
(ゆま:NO.6、アポロン、ロボノときて刀語。ノイタミナっ子ですね)
最終話の収録は、ある作品でソロライブツアー(テニプリ白石、と皆分かってるけど言わなくていいですとのこと)の最中、しかも千秋楽の二日前で、身体がボロボロだったとき。
最後の決め台詞は、千秋楽前と分かっていたけど、もう声なんて出なくなってもいいと思って、全力で演じた。
特に好きな台詞は、「俺はあんたが、本当に好きだったのに」。(最終回の最初のクライマックスのところ)
その場で演ってください、ということで、実際にその台詞を演じる。恥ずかしい。
(すごかった!!本当に感情が高まっているときの台詞、ぱっとその気持ちに入れるなんて!)
あとはなんだっけな…刀語メニューの「とがめん」の試食。オススメはマヨネーズ。
(箸を口でくわえて割るところがかわいい。本当に左利きなんだなー、としみじみ。手が綺麗)
パネルや展示と写真を撮る。本人から「お客さんと撮りたい」「満員御礼!みたいなの、一回やってみたかった」とのことで、客席と一緒に撮影。
で一言、最初とほぼ同じメッセージを言ってEDにのせ退場。
トークショーはだいたい30-40分くらい?
写真撮影のときとかめちゃくちゃ近かったし、なにかにつけ客に「(待たせて)すみません」て謝ったりスタッフがとがめん下げるときにありがとうございました、おいしかったですって丁寧に挨拶したり、好感持てる感じでなんかいい人オーラが出てた。
喋ったら、そこまでフワフワでもなく…楽しそうに笑う人でした。
余韻をかみしめつつ、上映会。
改めて観ても面白かった。
新OP・ED、映像は描き下ろしないのね。残念…というか、ネタバレの宝庫だが新規さんは大丈夫だろうか?
出たら外は嵐でした。
でもイベントはほんとうに良くて、待ち時間が長かったのも忘れて大満足で帰宅。
篭城のための食料を買って家に帰り、楽しく刀語の最終回を視聴しました。
いやー、ほんといい一日だった。
という覚え書き…一部忘れてるかもだけど
またイベント行きたいなあ。
できれば、次は生アフレコとかそういうのに行けると嬉しい!